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セックスについてマジに語り合っちゃったよ。

彼と夕食をともにした帰り道、
車の中で。


きっかけは。

「最近の若い子ってつまんないわね。遊び下手で」

っていうアタシの発言からだったような気がする。

それはうちに仕事に来てる
バイトの若い子たちの話を聞いてて思ったこと。
冒険しない。
ハメを外さない。
デートは地元か
雑誌に載ってるような定番コースばかり。

「悪いけどさ、10代20代の彼らより
 40代のアタシの方がぜったい遊んでるって思うわ」

「あはは、沙羅は別格。比べちゃダメだよ」

あ、あら。そうかしら。

「でも確かにそうかも。うちの学生みてても
 つまんねーなーって思う」


学生を引き連れて
祭りだ花火だバーベキューだと
まめに遊びに出かける彼。
でも最近の学生は遊び慣れてなくて
一から十までお膳立てしてやらないと
いけないのだとか。

「待ち合わせ場所から持ち物まで
 ぜーんぶ聞いてくるんだよ。
 ったく、マニュアルないと何にもできないのかって思う」


それはアタシも感じるわ。
今の子たちは情報がお手軽に手に入る分、
自分たちで考えて工夫するっていう楽しみを
知らないのかしらね。
そんな話から。


「セックスだってそうさ」

あらら。
話がそっちに行く?

「学生たちのセックスの情報源はAVなんだよ。
 笑っちゃうけど、フィニッシュは女の子の顔にかけるもの、って
 マジで信じてるんだぜ」


うそ。
そんなこと彼女にしたら
グーで殴られるでしょ。間違いなく。

「ねー、でもさ。
 仮によ、そう信じてて実際顔にかけてさ。
 それで彼女に嫌われたら、そういう話男同士でしないの?」


最初は誰にだって間違いはある。
だけど情報を共有すれば
正しい知識が広まるはずだ。

「それがしないんだよな。
 男同士でするのはね、『一晩で何回ヤッた』って話なんだ」


なんだそれ。
回数自慢かい。

「でもね、女の子の学生からされる相談を聞くとさ」

どーでもいいけど。
女の子たちも相談にくるわけね。セックスの。

はい。それで?







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婚外恋愛は2人だけの世界。

逢うのはいつも2人きり。
ふつうの恋人同士みたいに
友人や知り合いに会わせることなど
あり得ないと思ってた。


それなのに。
彼からの突然の電話は
アタシの予想を超えるものだった。




「沙羅、今度の週末あいてない?」

ん? デートのお誘い?
あれ、でも週末は仕事って言ってなかった?

「○○に僕、講師で行くことになってるんだけど」

あぁそうそう、そんなこと言ってたわよね。
一般の人を集めて開催される講習会で
彼が講師としてレクチャーするのだと。
毎年行われているイベントで
彼の学校も協賛しており、
講師派遣だけでなく
彼のクラスの生徒たちや卒業生も
大勢参加しているのだと。

「でさぁ、主催者から連絡があって
 当日のスタッフが足りないんだって。
 沙羅、手伝ってくれない?」


はぁ? あたしが、ですか?

「とにかく今から資料もって行くからさ」

はいはい。いいわよ。




それから30分後。
アタシの部屋で仕事の内容を説明する彼。
この程度のイベントスタッフなら
ふだんアタシのしている仕事柄
軽くこなせるはずだ。

だけどさ。
いいの?
そこにはアナタの知り合いや
生徒たちも大勢いるのよ。

訝(いぶか)しく思いながらも
とりあえず彼の助けになるのなら、と
引き受けることにした。
よかったぁ、とホッとしたように言った後、
少し真面目な顔してこう続けた。


「実を言うとね、沙羅に一度来てほしかったんだ。
 僕がちゃんと仕事してるところも
 見ておいてほしいと思ってさ」



なるほどね。
アタシも見てみたいわ。
あなたがちゃんと「先生」してるところを。




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みんなに。お願いです。

この前のエントリを書いてから、
アクセス数が急増しています。
たくさんのコメントもいただいてます。
(お返事は少しずつ書いていくから待っててね)


アタシとしては、書くのに
ずいぶん勇気がいったエントリだから、
多くの人に読んでもらえるのはとても嬉しい。
ブログバレの危険を冒してでも
書いた甲斐があったなぁと思ってます。


でもね。
お願いがあるんです。


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話しておきたいことがあるの。

忙しいと思うけど
時間をつくってほしい


そんなメールで彼を呼び出した。
これが最後のデートになるかもしれない、
それでも仕方ないと覚悟を決めて。


検査の結果がグレーだったことは
彼に伝えてある。
そのあとアタシが動揺していたことも
知っている。
だけど詳細はまだ何も話していない。
きっと気になってるだろうな。

今日は強い沙羅でいなくちゃ。
弱音を吐くアタシではなく、
笑顔のアタシを覚えていてほしいから。

待ち合わせ場所に向かいながら
そっと掌を握りしめた。




彼が知り合いから教えてもらったという店。
照明をほどよく落とした落ち着けそうな雰囲気だ。
通されたのは、店のいちばん奥の
明らかにカップルシート。
ま、いいか。
似合いの二人だと思ってもらえたなら
嬉しいわ。


「大丈夫? 食べられる?」

メニューを広げて心配そうに聞く彼。

「うん。体力つけなくちゃって思って
 最近はがんばって食べてる。
 ねぇ、このイベリコ豚のしゃぶしゃぶ食べよう」


店の中でいちばん元気の出そうなメニューを
アタシは選んだ。




食事は楽しかった。
いつもと変わりなく、
二人でよく食べ、よく話した。
美味しそうに食べる顔、
冗談を言い合って豪快に笑う顔、
話すときにまっすぐに見つめてくる目、
何もかも目に焼き付けておきたかった。

デザートをつつきながら。
アタシが切り出すのを待っているのがわかる。
そうよね。
肝心な話を、アタシずっと避けてる。

個室と言ってもいいこの席なら
ほかの客に話を聞かれることもないかもしれない。
それでもアタシは嫌だった。
彼を手招きして、小声で伝えた。

「ごめん。人のいるところでは話したくないの」

車の中ででもどこでも。
二人きりになれるところで話したい。
そう思っていると。

「いいよ。じゃ沙羅の部屋に行こう」

察しのいい彼。
その声は、とても優しかった。




さぁ、いよいよだ。
しっかりして、沙羅。







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もう少しだけ。

長い間お休みしてしまっているけれど。
もう少しだけ、待っててくれると嬉しい。



アタシの体のこと。
検査や病気のこと。
そろそろちゃんと書きたいと思ってる。
だけど書くなら
みんなに誤解を与えないように
きちんと書きたい。
中途半端な書き方をすると
変に不安を煽るだけになる。


そのために、時間がほしいのだけど。


いろいろあって、
まとまった時間がとれないでいるの。
体調を崩しているとかじゃないから
心配しないでね。
彼との仲もうまくいってるよ。
ほんとうに、時間がないだけ。
自分の体のために
今は無理をしないようにしてるから。
余計にね。


もう少し。
この忙しさがもう少しで一区切りつくから。
気持ちに余裕もできるから。
そうしたらちゃんと書きます。
それまで、もしも待ってていただけるなら。
お願いです。
どうかあと少しだけ、
アタシとこのブログのことを
忘れないでいてね。



☆コメント下さった方へ☆

今までいただいたコメントには
必ずお返事するよう心がけてきたけれど、
今回ばかりは無理かもしれません。
とても心苦しいのだけど。
ほんとうにごめんなさい。
はじめましての方のページにも
なかなか遊びに行けずにいます。
許してね。


特に。
秘密メッセージなどで
アタシと同じ病気かも、とコメントくださった方。
検査を受けようか悩んでるという方。
近いうちに必ず詳しい記事をアップするので
もしまだ覗いてくれてたら
どうか読みにきてください。
どうしても心配なら、
右のメールフォームからメールしてね。
アタシで答えられることは
きちんとお答えしたいと思っています。




↑一日が30時間あればいいのに。ね。




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